日本人が21世紀を生き抜くためには個人が強くならなければならない

日本人の現状と日本人の宿命を理解したうえで、これから未来に向けてどう生きていかなければならないかを考察してきましたが、これを実行に移し個を確立し、未病で成熟した社会をつくり上げるためには、個人個人が今より良くなりたいという向上心を持ち続けなければ達成できません。
この向上心は、ダイエットしようかなと考えたときに感じたメンタルと同じものです。そのときに生み出された意思を持続し、成長させていかなければ最終的に目的を達成できないということです。ひとつやるべきことは簡単で誰もができることでも、やり続けることができなければ結果(未来)を手にすることはできません。
何事においても継続するためには、強い意志がなければダメなのです。これを克服するメンタルをまず身に付けることが重要なのです。
そのためには、効果的なメンタル・トレーニングが必要となります。このトレーニング法でメンタル・ダイエットなのです。

人間は、自分の脳の数%しか使っていないとよくいわれますが、同様にメンタルにおいてもトレーニングを受けていない人がほとんどですから、人生で自分の実力を十分に発揮できていない人は多いのではないでしょうか。
自分は「こんなものだ」と勝手に思い込み、自分の本当の能力を引き出せないでいるのではないでしょうか。メンタルを身に付ければ、あなたは無限の可能性を秘めていることが分かると思います。
まだ使っていない脳は無限にあるのです。あなたは、まだ本当の自分の実力を追求していないだけなのです。メンタル・ダイエットを実践すれば、あなたはすべての面で今より必ず良くなります。まずメンタルを鍛えることから始めましょう。

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